あなたが知らない「紅白歌合戦」の真実100章 この蘊蓄は、思わず人に話したくなる

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21. 初めてグループで出演したのはダークダックス。対戦歌手として紅組でも東郷たまみ、水谷良重、沢たまきが即席でトリオを組んで歌った。

22. 男女混合グループとして初めて出場したのは1968年のピンキーとキラーズ。『恋の季節』の大ヒットによる。

男女混合グループの場合、紅組白組どっち?

23. 男女混合グループの場合、メインボーカルの性別が優先される。

男女のデュエットは例外もあるが基本的に紅組だ(写真 :Svetography / PIXTA)

24. 男女のデュエットは例外もあるが基本的に紅組となる。

25. 2005年の第56回では女装したキャラであるゴリエが男性ソロとして初めて紅組で出場した。

26. 第56回では和田アキ子が白組で出場。これはm-flo loves AKIKO WADAとして出場、メインボーカルのm-floが男性ユニットだったことによる。

27. 2007年第58回では戸籍上は男性である中村中が紅組で出場した。

28. かつて「トリは演歌」という不文律があったが、これを覆したのは1978年第29回の沢田研二と山口百恵。

29. 紅白で同じ曲を最も多く歌ったのは中村美津子。『河内おとこ節』を8回歌っている。

30. 最も多くの歌手に歌われた曲は『花~すべての人の心に花を~』。1991年の喜納昌吉、1995年の石嶺聡子、2001年の由紀さおり、安田祥子姉妹、2006年夏川りみが歌った。

31. 昭和の時代、紅白の放映時間は21時~23時45分までの2時間45分となるケースが多かった。

32. 平成元年から紅白歌合戦は2部体制となり、第1部と第2部の間にその年最後のNHKニュースをはさみ、放映時間は約4時間半に及ぶ。

33. 紅白歌合戦の会場は、1973年に完成したNHKホール。

34. それまでは東京宝塚劇場、日本劇場、新宿コマ劇場、産経ホール、日比谷公会堂などが会場となっていた。

35. 紅白がカラー放送となったのは1964年第15回から。

36. 最多出場記録は北島三郎。第14回~第36回、第38回~第64回の計50回出場。

37. 北島三郎は2013年の第64回を最後に紅白卒業を宣言。紅白の枠を超えた「究極の大トリ」を務めた。

38. 最多連続出場記録は森進一の46回。2014年で47回に記録更新する。

39. 最年長出場記録は美輪明宏。第65回出場時、79歳。

40. 最年少出場記録は、第62回出場時7歳の芦田愛菜、鈴木福。「薫と友樹、たまにムック」としてそれぞれ紅組と白組から出場、『マル・マル・モリ・モリ!』を歌った。

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