年末までにやりたい「トヨタの片づけ」家庭編 散らかった家の中が劇的に変わる!

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「トヨタの片づけ」で、年末までに自宅をスッキリさせましょう(写真:kaka / PIXTA)
今、書店でたくさんのトヨタ関係の書籍を目にしますが、大部分はトヨタ本体や製造現場に関するもの。一部、オフィスワークに置き換えたものがあるくらいです。しかしトヨタのノウハウは、仕事でしか使えないものではなく、実は家庭でも応用可能なものです。
今回の記事では、『トヨタの片づけ』(KADOKAWA)を応用し、家庭での活用の仕方をご紹介します。トヨタのノウハウを家庭に導入して、自宅をスッキリ快適に改善してしまいましょう。

トヨタでは「物をもっていることはコスト」

魅力的な物が多い今の時代、皆さんのご家庭でもたくさんの物があることでしょう。ショッピングはとても楽しい時間ではありますが、必要以上の物を持つデメリットがどのくらいか、皆さんは考えたことがありますか

たとえば、保管コスト。本当は不要な物に占拠されている場所も、当然ながら家賃の支払い対象です。しかし、物の量で家賃変動があるわけではないので、あまりコストを意識しないかもしれません。それでは、それらの物を外部のトランクルームに保管すると考えればどうでしょうか。場所にもよりますが、東京都内であればたとえば1畳で約1万5千円、年間で18万円のコストがかかったりします。目には見えなくても、不要な物を持つことは確実にムダなコストを支払っているのです。

また、物を探す時間。不要な物が沢山あると物の総量が増えて、本当に必要な物を探し出すのに時間がかかります。たとえば、冷蔵庫でワサビのチューブを探すケース。勿体ないと取っておいた付属品のカラシや、気づいたら賞味期限が切れていたニンニクチューブなどがあふれていると、ワサビのチューブはすぐに見つけ出せるでしょうか。このケースではそこまで時間はかかりませんが、あまり使わないけれども重要な物、たとえば保証書などだったらどうでしょうか。

トヨタでは、書類は10秒以内に出すことが暗黙のルールとされる部署もあります。保証書をあなたは10秒で取り出せますか。物を探す時間は、1つ目のケースのように1回あたりの時間は短くても頻度が多い場合、2つ目のケースのように頻度は低いものの1回あたりの時間がかかる場合などさまざま。しかし、確実にあなたの貴重な時間を奪っています。

このように、家庭内の片づけの問題は、日頃トヨタが改善のテーマとして取り組んでいるものとよく似ています。

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