年末までにやりたい「トヨタの片づけ」家庭編

散らかった家の中が劇的に変わる!

③ ルールを明示する

次は、「明示」です。家庭の片づけでは家族の協力も必須になるだけに、決めたルールを誰もがわかる状態にしておくことが重要です。あなただけが分かっているという状態では、口頭でその都度伝えたとしても、よほど意識が高い家族以外はほぼ確実に協力してくれません!

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冷蔵庫の中も、こうしてビニールテープで「見える化」すると、どこに何があるか一目瞭然。端を折り返しておけば簡単に剥がすこともできる

 ここで大活躍するのはビニールテープ。最初から場所をきっちり凝った形で作り込むと、後から変えるのが面倒です。一方ビニールテープであれば、最初に作るのも内容を変えるのも簡単。たとえば冷蔵庫であれば、このようなイメージです。

これは上段部分で奥が見通しづらいために、置いている物の明示に加えて、ケースを活用しています。こうすることで、「目の届かない場所」が生まれないようにしています。

④ 余計な発注(買い物)をしない

トヨタの現場では、物の発注に「かんばん」を使います。これは、過去の発注実績から自動的に発注するのではなく、物が必要になったときに初めて発注を行う仕組み。必要以上の物を発注しないので、不要な在庫が溜まりません。

自宅でこのしくみを厳密に運用しようとすると若干ムリがあるので、おススメは「メモかんばん」。簡単にするのであれば、冷蔵庫にメモ用紙とペンを常備しておき、何かが無いと気づいた時にすぐにメモするスタイルがいいでしょう。

買い物に行く前にメモを作る人は多いですが、思い出すのに時間もかかり「ヌケ・モレ」も生まれます。「ない」あるいは「なくなりそう」と気づいたときにすぐにメモすれば、そうしたムダもありません。

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チェックリストがあれば、ムダ買いが抑制しやすくなる。ペンとともに冷蔵庫に貼っておけば、必要になった時にすぐに書ける

さらに進化させるのであれば、簡単なチェックリストを作ってください。各家庭で頻繁に購入するものをチェックリスト化しておけば、毎回メモする手間がかかりません。

チェックリストは、よく行くスーパーのレイアウトをイメージしたり、ネットスーパーのサイトを参考にしつつ、頻繁に購入する物に合わせて作成するとよいでしょう。

上記のような必需品の場合には、物がなくなるタイミングが購入の起点となります。一方で、洋服や食器のような嗜好品の場合には、店頭などでよい物が見つかったタイミングで購入を決定することがあります。その場合には、1つ買ったら1つ捨てることを習慣にしてください。順番の前後はありますが、必需品も嗜好品も、新しいものと古いものを入れ替えるという点では同じです。

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カーリング人気萌芽の時代から、平昌五輪での銅メダル獲得まで戦い抜いてきた著者。リーダーとして代表チームを率いつつ、人生の一部としてカーリングを楽しめるにまで至った軌跡や、ママさんカーラーとして子育てで得た学びなどを語る。