年末までにやりたい「トヨタの片づけ」家庭編

散らかった家の中が劇的に変わる!

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トヨタ生産方式の二本柱は、ジャストインタイムと自働化。前者は必要な物を・必要な時に・必要なだけつくるという概念、後者は正常・異常を判断するという概念ですが、いずれも必要以上の物を製造・購入してしまったり、問題が発生しているのに誰も気づかないというようなケースをなくすための考え方なのです。その基本的な手段のひとつが片づけ(製造業では5Sと言います)なのです。

片づけの目的を、「キレイにして気持ちがすっきりする」ことだと考えている方が多くいます。それも一理ありますが、トヨタの片づけはある意味もっと実用的。それは「楽に快適な生活を送ること」、具体的には「本当に必要な物だけが手元にあり、欲しい時にすぐに欲しい物を見つけることができる状態を、常に維持できること」を目指しているのです。

「トヨタの片づけ」を家庭で実践する際のポイント 

それでは実際に、「トヨタの片づけ・家庭編」をやってみましょう。それぞれのステップは、こちらの図に記載のとおりです。

① いらない物を捨てる 

まずは、物を3つに分類します。「いる物」「いらない物」「いつか使う物」です。家庭にはさまざまな保管場所、物がありますが、以下のように大きく分類して考えてみてはどうでしょうか。

ここでの使用頻度は、毎日の生活の中でどの程度使うかということ。使用期限とは、その場所に保管しているものが、どの程度の使用期限・有効期限をもっているかということです。

たとえば、冷蔵庫の主な保管物である生鮮食品であれば、賞味期限は1週間程度。期限は短いですが、ある程度機械的に判断ができます。ここでは「いつか使う物」よりも「いらない物」が多く出てくるでしょう。

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