「小学校に入れば育児は楽になる」は大ウソ! 企業・地域・家庭・PTAに知ってほしいこと
ワーキングマザー界隈でよく言われる「小1の壁」。
世間では、子どもが小学生になると子育てがひと段落すると思われていますが、実はそうではありません。会社側の期待とは裏腹に、ワーキングマザーへの負荷はむしろ増えてしまいます。具体的には、
といった内容が挙げられます。
こうした「小1の壁」問題がワーキングマザー界隈でしか知られていない内輪用語のままなのは、あまり好ましくないと思っています。これらの原因は社会・企業構造的な問題であることが多く、当事者である母親が、ひとり頑張って解決できる問題ではないからです。
そこで今回は、母親を「取り巻く周囲」である企業、地域、家庭(主に夫)、そしてPTAが、それぞれどう変わってくれたらうれしいのか? という観点で書いてみようと思います。
小学校あるある



















