今回は、2022年のミス東大コンテスト(通称:ミス東大)に出場し、現在はコンサルティングファームに勤務している安藤令奈さんに話を聞いた。
東大院へ進学し「ミス東大」に出場
愛媛県出身の安藤さんは、高校までを地元の愛媛県で過ごし、お茶の水女子大学への入学を期に上京した。
「お茶女を選んだのは、大学で東京に行きたかったのと、当時の私の学力的に現実的だったからですね」
現実的だったと謙遜するが、お茶の水女子大学は言わずと知れた名門国立大学。全国の女子大の中でもっとも偏差値が高いことで知られている。
そして、お茶女で学部の4年間を過ごした安藤さんは、大学院で東京大学に進学。大学院1年の時期にミス東大に出場した。
ミスコンに出場する目的は人それぞれだが、最近だと就活のために出場する人も珍しくない。LIVE配信やSNS発信など、自己プロデュース力が求められる現代のミスコンを経験すれば、就活のガクチカや自己PRはもちろん、面接時の受け答えにもプラスになるだろう。実際に、筆者はこれまで、大学卒業後にいわゆる有名企業、大手企業で働いているミスコン出身者を何人も見てきた。
おそらく安藤さんも、就活のガクチカや自己PRで苦労することはなかったに違いない。
「でも私、就活では一切ミスコンの話をしなかったんです」
「自己表現をする大切さ」を知りミスコンへ
そもそも安藤さんは、大学院1年の時点では「就活するつもりはなかった」という。
「当時は『博士過程に進学し、関心のある研究を続けながらタレントやインフルエンサーの活動をしたいな』と思っていたんです。でも、周囲にそのことを相談したら『いや、就活はしたほうがいいんじゃない? まずはビジネスの基本や組織について学ぶべきだよ』ってたくさんの人に言われて(笑)。なので、大学院1年の3月頃から本格的に就活を始めました」
これだけ聞けば計画性がないように思われるかもしれないが、実は安藤さんは学部時代から就職とは異なる明確なキャリアビジョンがあったのだ。
「大学1年のときに、学生起業をされている同じサークルの先輩を見て『私もあんなふうにたくさんの方々の課題解決ができる人になりたい』と思ったのがきっかけで、ずっと事業を立ち上げたいと思っていたんです。なので、学部生時代はインターンをしたり、ビジコンに出たり、留学に行ったり、『将的的に起業に活かせそうな経験』はいろいろやっていました」
そして、特に留学で行ったアメリカで「自己表現をする大切さ」を知ったことは、安藤さんの人生における大きなハイライトになったという。


















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