減った男性ホルモンを増やす"運動と食事"の正解――それでも対処できない不調には「ホルモン補充療法」。その効果と注意点は【専門家を取材】

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不調の男性
男性更年期障害による不調を改善する方法について紹介します(写真:Graphs/PIXTA)
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何となくだるい、仕事のやる気が起きない、イライラすることが多い、性欲が低下してきた……。こうした不調があれば、男性ホルモンの減少による男性更年期障害かもしれない。
放置すると仕事に支障が出るほか、生活習慣病のリスクを高めることがわかっている。だが、生活習慣を改善するだけで、男性ホルモンが回復することも多い。効果的な対策や受診のタイミング、治療について泌尿器科医の小堀善友医師に聞いた。

「最近、イライラしている」と妻

男性更年期障害は男性ホルモンの1つ、テストステロンが減少することによってさまざまな不調が出現する病気だ。働き盛りの男性を苦しめ、不調に悩まされながらだましだまし仕事を続けている人も多い。

55歳のAさんはもともと仕事人間だったが、1年ほど前から仕事へのやる気が失せ、不眠にも悩まされるようになった。妻から「最近、イライラしている」と指摘されることもたびたびあった。

高血圧で降圧薬を服用しているが、人間ドックではそれ以外の異常は見つからない。そこで妻の勧めもあり、メンズヘルス専門のクリニックを受診。血液検査で男性ホルモンのテストステロンの値を調べたところ、軽度の低下が認められた。

関連記事:中高年男性の1割「男性更年期障害」7つの"徴候"
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