eSIM設定用QRコードを"もう1台のスマホなし"で、どう読み込む? 物理SIMカードがなくなったiPhone 17以降で困らないための設定術
iPhone 17シリーズから大きく変わった点の1つに、eSIM専用端末になったことがある。これまでは、物理SIMとeSIMの両対応だったが、同シリーズからはSIMカードスロットがなくなった。eSIM専用になったことで、iPhone 17 ProやPro Maxではバッテリー容量が増えるといったハードウェア的なメリットも出ている。iPhone Airのような薄型化を実現できたのも、eSIMに特化した恩恵だ。
これまでとは違い、物理的なSIMカードを取り出せないため、故障や紛失の際に再発行に手間がかかるといったデメリットがある一方で、回線の入れ替えが簡単で、盗難時にSIMカードだけ取り出されないためセキュリティーは高まる。元々iPhoneはeSIMを2回線運用するデュアルSIMに対応していたため、2つ以上の回線を使い分けられるメリットも健在だ。
また、iOS 26からは、海外渡航時にeSIMをより便利に使うための機能も盛り込まれている。ここでは、そんな新機能やeSIMをより簡単に使うための設定テクニック、さらにはデュアルSIMを有効活用する裏技を紹介していきたい。eSIMオンリーになったiPhone 17シリーズはもちろん、eSIMに対応している過去のiPhoneでも役に立つはずだ。
コントロールセンターから2回線以上の切り替えが可能
iPhone 13シリーズ以降のモデルは、デュアルSIMに対応している。これは、eSIM専用モデルになったiPhone 17シリーズも同じで、2つの回線で同時に電話を待ち受けることが可能。データ通信はどちらか一方でしかできないが、回線状況に応じて自動で切り替える機能も用意されている。また、eSIMのプロファイルを3回線以上入れておき、その内2つだけを有効にするといった使い方もできる。
2回線以上のSIMカードを入れ替えながら使うようなケースでは、SIMカードスロットから出し入れする必要がある物理SIMより、eSIMのほうが扱いは簡単。画面上の操作だけで、有効にするSIMを設定できるからだ。例えば、仕事とプライベート両方の回線を入れておき、端末1台で済ませたり、用途に応じて電話番号を使い分けるといったことがスムーズにできる。
また、2回線目をデータ通信の“足し”にすることも可能だ。例えば、2回線目として基本料が無料のpovoをeSIMとして入れておき、1回線目のデータ容量が足りなくなったときだけトッピングを買ってデータ通信を切り替えるといった使い方ができる。大手キャリアの場合、追加のデータ容量が1GBあたり1000円前後と高いため、容量超過時の速度制限を回避する手として有効だ。


















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