iPhoneを今より安く、しかも快適に使う裏技 毎月、速度制限に悩まされていませんか?

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Androidスマホに比べ、本体価格が高いiPhoneだが、依然人気だ(写真:freeangle / PIXTA)

「2年契約」など毎月の割引が適用されるとはいえ、iPhoneは本体価格が高く、通信料と合算すると、それなりの出費になってしまう。たとえば、NTTドコモでiPhone 6sの64ギガバイト(GB)版を新規契約し、毎月5GBまで使える「データMパック」を選んだとすると、月額料金は端末代を合わせて1万0260円。データ容量を超えて、さらに使えば、料金はもっと上がってしまう。

しかし対策がないわけではない。iPhoneを今よりもっとお得に使う方法を、3つ紹介しよう。

1.格安SIMとSIMフリーiPhoneで維持費を削減

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手っ取り早く料金を抑えたいなら、通信料の安い、格安SIMでiPhoneを使う手がある。iPhoneのSIMフリー版はApple Storeで販売されている。これを買えば、通信事業者を選ばず利用できるようになる。

格安SIMを運用するMVNO(仮想移動体通信事業者)の大半は、ドコモから回線を借りており、貸出価格は帯域幅(通信速度)で決められている。そのため、会社の数は多いが、価格にそこまでの差はない。現状だと、月額は3GBのプランで音声通話が可能な場合の相場は1600円から。5GBだと2200円前後で、大手通信事業者3社(ドコモ、ソフトバンク、KDDI)より大幅に安い。ここに使用した分だけの音声通話料がかかる。

iPhone 6sの64GB版は、SIMフリーで9万6984円。Apple Storeのローンで24分割(金利無料)にすると、毎月の代金は4041円だ。先に挙げたMVNOの5GBプランと合算しても6241円で、大手通信事業者で契約するよりも安くなる。

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