
「市場の番人」――。日夜株式市場を監視し、相場操縦やインサイダー取引などの不公正な取引を調査する証券取引等監視委員会(監視委)は、畏怖を込めてそう呼ばれている。ひとたび不公正な取引を発見すれば、金融庁に対して課徴金の納付命令の勧告や、検察に刑事告発を行うこともある。
投資家を守り、市場機能の健全化を促すという目的のため、その強大な権力を適切に行使しているか、監視委はその真価を常に問われる立場でもある。そんな市場の番人が今回摘発に踏み切ったのは、どのような案件か。
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています
親族と知人の口座を使い分け……
勤め先のMBOの情報を聞きつけ、親族や知人の名義の口座を使って株式を事前に買い付け、公表後に売り抜けて300万円超の利益を得た――。
トピックボードAD
有料会員限定記事



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら