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キャリア・教育 #近視は病気です

アメリカで世界と宇宙の広さを実感。異なるカルチャーの中で他者から影響を受けることが「自由な発想」への近道になる

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  • 天文物理学者BossB 天文物理学者・信州大学准教授
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO

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異文化に身を置くことで何が変わるのか?(写真はいずれも本人提供)
「近視になってもメガネをかければいい」と思っている人は少なくないが、実は近視は将来的に失明につながる眼疾患の発症リスクを高める、危険な疾患である。しかし、身近に眼疾患の経験者がいなければ、その実感が湧かない人がほとんどではないだろうか。
近視は病気です』の著者であり、近視の予防を呼びかける眼科医である窪田良氏の対談企画。今回は、TikTokerやYouTuberとしても活躍する天文物理学者のBossBさんをお招きし、専門分野のほか、自身の海外経験や子育てについても語ってもらう。第2回では、環境によって人が受ける影響の大きさや、異文化に身を置くことの大切さについて、似た経験を持つ二人が語り合った。

宇宙の姿を知ることで、心が解放されて平和になれる

窪田:BossBさんは、宇宙のあり方を知ったことで生きやすくなったと感じているのですね。

『近視は病気です』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

BossB:宇宙から学べるのは、「つまるところ自分なんだよ」ということだと思います。私の外に私を定義するものは一つもない。だから、社会の圧力に屈する必要もありません。だって社会とは、人間が試行錯誤しながら作っているものであって、「社会はこうあるべき」という正解は誰も持っていないんです。

子どもの頃、「大人も、親もわかっちゃいない」と思っていましたが、本当にその通りです。本来は意味のない物理パターンに、どんな意味を与えてどんな自分になるか、どんな社会にしていくかも、実はすべて私次第なんですよね。

この考え方で、私は心が解放されて平和になれた気がしました。この感覚をぜひみんなに伝えたいと思って『宇宙思考』を書きましたし、今年出版した図鑑も、子どもも読めるようやさしくまとめながら、大人にも知ってほしいメッセージをしっかり織り込んであります。

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【どう生きるかは自分次第。でも……】

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