胸郭の動きが制限された状態では、その下の腹部の筋肉、横隔膜、骨盤まわりの筋肉の動きにも制限が出てしまいます。そのため、姿勢が崩れていきます。
前かがみの姿勢になっている人や、呼吸が浅くなっていると感じる人は、胸郭の動きをよくするストレッチを行いましょう。ここでは2種類の胸郭ストレッチをご紹介します。
胸郭ストレッチ
寝て行うストレッチ
1.横向きに寝て、両ひざを90度に曲げる。両手を伸ばして、手のひらをあわせる
2.息を吐きながら、上にあるほうの腕を伸ばしたまま背中側に回し、視線は手を追うようにして顔も背中側に向ける。胸を開いていくイメージで。胸郭を動かすのが目的なので、骨盤と腰椎が動かないように意識する。1、2を3回繰り返す。反対側も同様に
立って行うストレッチ
1.足を肩幅より広めに開いて立ち、ひざを伸ばしたまま上体を前に倒す。手がつかなくてもOK
2.左腕を伸ばしたまま上に上げる。手が床につく人は、同時に右手で床を押すようにして。目線も上げて、10秒キープする。反対の腕も同様に
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