ウォーキングは特に年配の方に重要なテーマ
運動はいろんな形式がありますが、とくにご高齢な方にとっては、ウォーキングこそが最も好まれる運動様式です。ゆっくり歩くくらいだとそこまで心肺への負荷は大きくありませんが、その健康の利益ははっきりしています。
歩数と健康の関連性をみた論文は多くあり、それをまとめた報告によれば、1日7500歩程度までは、多ければ多いほど死亡や心臓病のリスクが低いことが示されています(※1)。
一方で、どのようにウォーキングするのが最も効果的なのか調べた研究はほとんどありませんでした。どのように、というのは、例えば「週1~2回、ウォーキングする時間を決めてしっかり取り組む」ことや、「毎日の歩数が増えるよう意識する」ことだったりします。これを直接比較するため、高齢女性のデータを使って研究を行いました(※2)。




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら