更年期のつらい「動悸・息切れ」の改善に!人気鍼灸師が教える【体質別】自律神経を整える、身体に優しい"お茶漬けレシピ"3つ
血虚(けっきょ)タイプは、血(けつ)が不足してめぐりが悪く、心臓に十分な血液が届かず不調が起こるタイプです。
このタイプにおすすめのメニューは「なつめとほうれん草の鉄分たっぷり茶漬け」です。なつめは血を補い、ほうれん草は鉄分・葉酸が豊富で貧血対策にも効果を発揮します。ひじきはミネラル豊富で血を補い、鰹だしは胃腸に優しく旨味成分で食欲を増進させます。
ほうれん草 1/4束
なつめ(乾燥スライス) 3枚
ひじき(乾燥) 大さじ1
ご飯 茶碗1杯分
鰹だし 150ml
醤油 少々
白ごま 適量
1. ほうれん草は茹でて食べやすい大きさに切る。ひじきは水で戻して湯通ししておく。
2. 茶碗にご飯を盛り、(1)のほうれん草とひじき、なつめをのせる。
3. 温かい鰹だしを回しかけ、醤油を加える。仕上げに白ごまを振って完成。
身体が発するSOSを感知して
東洋医学の得意分野は、数値として現れない領域です。内臓のバランスの乱れが自律神経を乱し、自律神経の乱れがさらなる内臓の不調を引き起こすため、さまざまな不調が自覚症状として現れることになります。
つまり、血液検査の数値には出ない場合でも内臓が疲れているといったケースがあります。
そこまで大げさでなくても私たちは検査で異常数値が出ない症状(筋肉のコリや冷えなど)から、日々、身体が発するSOSを感知できるはずです。これらのサインを受け取り早めに対処していくことで「健康寿命」が延びていくのです。
今、不調が強い人は、なるべく早く不調を改善するためにも、小さなサインを感知できる身体づくりのためにも、ぜひ、ご紹介したようなセルフケアを取り入れていきましょう。
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