更年期のつらい「動悸・息切れ」の改善に!人気鍼灸師が教える【体質別】自律神経を整える、身体に優しい"お茶漬けレシピ"3つ

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
東洋医学が効く!更年期と自律神経をととのえる本
更年期に多い「動悸・息切れ」の対処法、レシピを体質別に徹底解説します(写真:shige hattori/PIXTA)
この記事の画像を見る(3枚)
動悸、薄毛、疲れ、イライラ、不安感、ほてり、めまい……。40代を中心とした“ゆらぎ世代”を悩ませる更年期症状ですが、実は「これらの症状を改善するカギは自律神経の力。東洋医学が得意とするジャンルなので、体質に合ったセルフケアを取り入れてみてほしい」——そう語るのは、予約のとれない人気鍼灸師としてテレビでも活躍している、TC鍼灸マッサージ院院長・森田遼介氏。
本稿では、森田氏の新刊『東洋医学が効く!更年期と自律神経をととのえる本』より一部抜粋・編集。前回の記事で紹介した「体質診断チェックリスト」をふまえ、更年期に多い「動悸・息切れ」の対処法とセルフケアについて体質別に徹底解説します。

更年期不調の「セルフケア」の基本とは?

ここでは前回の記事でご紹介した“体質別”ごとに、更年期に起こりがちな症状の1つ「動悸・息切れ」について、その対処法とおすすめするセルフケアをご紹介していきます。

しっかりと、あなたの“体質”に合わせたアドバイスになりますので、ぜひ、目を通していただければと思います。

まず、そもそもセルフケアで大切な基本となるのは、「自律神経を整え、ホルモンバランスを安定させること」です。まずは全身の血流のめぐりを良くすることで症状を緩和させましょう。

そのためには次の順番で身体の状態を確認しながら、生活習慣などを見直していく必要があります。そのうえで不調別のおすすめセルフケアを取り入れることで、さらに効果が高まるはずです。

次ページセルフケアの継続がもっとも大切
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事