また、トランプ大統領との会談では、笑顔を見せながら、完全に彼にロックオンした「熱いアイコンタクト」も印象的でした。
「アイコンタクト」は、「相手と脳波を同期させる」とも言われるコミュニケーションの最強武器。高市氏の半ば「うっとりとしたように」見つめる表情やボディタッチに、トランプ大統領はノックアウトされたようだ、と評する海外のソーシャルメディアの動画もありました。
男性リーダーに多い「無愛想」「仏頂面」「ぶっきらぼう」
一般的に、日本のリーダーたちは「無愛想」「仏頂面」「ぶっきらぼう」の3拍子揃った男性が本当に多いのが現状です。
私はリーダーの「話し方の家庭教師」をする中で、多くの男性リーダーを指導してきましたが、「ニヤニヤするんじゃない!」と叱られてきた世代なので、「にやけて見られるのが嫌だ」とおっしゃいます。
そんな無表情なリーダーの下で、企業や組織の内部は陰鬱とし、コミュニケーションが沈滞化する。未来に希望が持てない現代で、リーダーの明るい表情は、人々のマインドセットに大きく影響を与えます。
たかが笑顔、されど笑顔。高市氏の笑顔の裏には、実に数多くの戦術的な思惑が隠されているということなのです。
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