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実は国によっても定義はさまざま…日本における「クッキー」と「ビスケット」の【微妙すぎる違い】

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  • 宮本 二美代 製菓衛生師(国家資格)、フードコーディネーター、ラッピング認定講師
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また「ゲベック」は、パンやお菓子類の総称である「Backwaren(焼き物)」の一部と考えられますが、甘い焼き菓子に特化している点が特徴です。

フランスで人気なのはバターたっぷりの「サブレ」

●フランス
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フランスは、バターがたっぷり使用された「サブレ」というお菓子が人気です。サブレは、数あるクッキーの中の1つの種類。バターの風味が強く、サクサクとした軽い食感を持つことが特徴です。

芳醇なバターの風味が特徴のサブレ。一般的に、バターやショートニングの割合が、クッキーやビスケットよりも多いため、さっくりとした軽やかな食感になっています。

語源は、フランスのサブレという町に住んでいた侯爵夫人のレシピが元となり、フランス社交界で評判となって、そこから世界中に広まったといわれています。

また、サクサクとした食感が砂に似ていることから、フランス語で「砂」を意味する「sable(サブル)」に由来するという説もあります。

フランス語のお菓子作り用語で、硬いバターと小麦粉を混ぜて砂状になるように混ぜ合わせる工程を「sablage(サブラージュ)」というのですが、「砂のようにさらさらにする」という意味があり、それが「サブレ」の語源という説も存在します。

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