
通信手段、パスポート申請、英語力…。その悩み、すべて不要です
海外での通信手段も心配無用だ。例えば私が使っているドコモのahamoの場合、追加料金不要で海外91の国と地域で利用できる(各通信会社に確認してほしい)。他にも、例えば出発する日本の空港で「ポケットWi-Fi」を借りる手もある。料金は(渡航先と通信速度にもよるが)1日あたり1000円前後なので、そこまで大きな出費にはならない。現地空港でSIMカードを購入する方法も便利だ。
なお各種予約にはパスポート番号が必要なので、パスポートを持ってない人は外務省の公式サイトを閲覧後、発給申請してほしい。必要書類は申請書、戸籍謄本、住民票の写し、写真、身分証の5点のみ(有効期限切れのパスポートがあればこれも持参する)。申請書は5分もあれば書ける。申請から交付までに必要な期間は、おおよそ2週間程度。手数料は、5年間有効パスポートなら1万1300円。10年間有効なら1万6300円。オンライン申請も受け付けており、この場合は申請料が400円安くなる。

海外旅行で大きな不安要素になるのが「言葉の壁」だ。父も「英語ができないからパッケージツアーじゃないと不安」だと話していた。だが、英語が得意でない筆者自身、実際に大切なのは語学力そのものよりも“慣れ”だといえる。
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