《北朝鮮》わずか"5万円"の裏技旅で北朝鮮を体感した30代男性。そこで見た衝撃の光景と、深く感じたこと

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
少女たちが歌う絵
「北朝鮮」を渡航費5万円で体感。衝撃の光景(筆者撮影)
この記事の画像を見る(37枚)
現役ウーバー配達員で「肉体派ライター」の佐藤大輝氏が机上ではわからない「本気の現場レビュー」を届けます。第6回は北朝鮮を体感する旅。

ずっと行ってみたかった「日本から近くて遠すぎる国」

40カ国以上を旅してきた筆者だが、実は28歳になるまで海外渡航経験は1回のみ。しかもその1回は自発的なものではなかった。17歳のときにクラス全員で、カナダに2週間のホームステイをする(しなければならない)高校だったのだ。

カナダではホストファミリーと口喧嘩、学校問題になった。お腹を壊して3日間寝込んだこともある。異国でメソメソと「日本に帰りたい」と泣いていた私が、「もう二度と海外なんて行くか!」「日本は素晴らしい国だ!」となったのは自然な流れだったのかもしれない。

社会人になってからはお金もないし、時間もないし、英語も話せないし……。円安や物価高などを含め、海外旅行にハードルの高さを感じていた。そんな私に、フィンランドでオーロラを見たことのある友人は言った。

次ページ5万円で北朝鮮を体感する方法とは?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事