3つめは「病気や不健康」です。
1つめの低年金や2つめの高い住居費をカバーするには、働いてお金を稼ぐしかありません。
つまり、高齢になっても元気に働き続けることで、「貧困老後」に陥らずに済むともいえます。
昨今は人手不足もあり、高齢者でも職を得やすい時代になりました。
実際に、65歳以上の就業率は上昇傾向にあり、なんと4人に1人以上の25.2%。65〜69歳では53.5%、70歳以上でも11.5%となっています(総務省「労働力調査」2023年)。
老後も(無理のない範囲で)働くことは、お金を得るだけでなく、「
元気に働くために必要なのは「健康」
しかし、高齢者が働くためには「健康」が欠かせません。
病気などで健康を害してしまうと、働きたくても働くことができず、収入の道が断たれてしまいます。
もちろん、病気については遺伝的要素もあり、健康管理に気をつけていてもかかるときはかかります。
しかし、若いうちから体力作り、食事などに十分留意し、生活習慣病などを予防すれば、健康寿命が延びる可能性は高くなります。同時に、医療費や介護費なども抑えられるでしょう。
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