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地域課題の教材化で「社会がキャンパス」に進化。大学が直面する危機の構造と改革の方向性⑤

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APUキャンパス
立命館アジア太平洋大学(APU)が所在する大分県別府市の観光業は英語接客比率も向上、国際観光都市としての競争力を高めた(写真:masaaki/PIXTA)
大学が直面する危機の構造と改革の方向性について多面的に取り上げる本連載。前回は大学が意識すべきグローバル化とグローカル化の流れについて解説した。今回は地域連携を通じた学生のキャリア形成支援の現在地と大学・自治体・企業が取りうる次の一手を提言する。

実社会こそ最大の学び場

従来、学生の学習・研究は学内に閉じ、学びを自分ごと化しづらいという課題があった。講義や教科書からの学びは学内で得られても、実践的な経験や知識は得られにくい。しかし昨今、大学は地域創生の担い手として組み込まれつつある。

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