超一流のアイデア理論と料理上手は似ている

煮詰まってしまうのは頭で考えすぎるから

煮詰まったというのは、料理人からするとほぼ出来上がりのことだが・・・(写真:Taka/PIXTA)

こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。

「はたらく女性のかていきょうし」として働く女性にコンサルティング活動をやりながら、平日はコンサルタントとして働いています。よく男性の部下から「すみませんアイデアが煮詰まってしまって」と相談されることがあります。

「え、煮詰まった(結論が見えてきた)んじゃないの?」と思うのですが、よく話を聞くと、考え続けてもアイデアが思い浮かばなくて「煮詰まった(行き詰まった)」状態だった――。世代間で「煮詰まる」の意味が違うというのは、職場の「あるある」話の一つとよく言われます。

でも、ほんとにそうでしょうか? ボクは「アイデアが煮詰まる」は、料理をしないオトコ特有の表現ではないかと考えています。

アイデアを生む作業は料理と似ている

料理をする人にとって「煮詰まる」はほぼ出来上がりという意味です。アイデアが「煮詰まる」(行き詰まる)という表現は、料理好きには違和感を覚えるはず。アイデアが煮詰まっちゃたり、ひねり出したアイデアがマズいのは、料理をしない男性が陥りがちな事象と言えます。

実は、料理とアイデアを生む作業には共通点が多くあります。料理上手な人は、仕事でもアイデアを生むお作法を自然と使って考えることができる。だからお料理上手はアイデアを出すのが上手だし、考え出すアイデアが美味で上質です。

今回は、料理をヒントに上質なアイデアを生むお作法について考えます。

次ページそもそも、アイデアの定義とは
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