モチベーションは「アゲる」ものではない

仕事への意欲が下がったときの対処法

仕事への意欲はどうしたら上げられるのか(写真 : わたなべ りょう / PIXTA)

こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。

9月になりました。

はたらく女性のかていきょうしとして、多くの女性にコンサルティングをして5年。この時期は毎年、モチベーションに関する相談が増える傾向にあります。たとえばこんな質問をいただきます。

「新しい環境で頑張ってきたけど、最近同じことの繰り返しに感じてしまって、仕事が好きではなくなっている自分がいます」

9月は季節の変わり目。1年の終わりを微妙に意識し始めるタイミングです。年初に始めたことがマンネリ化し、気温の低下も重なって、仕事への意欲、つまり「モチベーション」が下がりやすい時期のようです。

仕事がデキる人にもそうではない人にも、モチベーションが下がるときはあります。ただ、デキる人は下がったときの対応が上手だし、下がらないように日頃から工夫をしているようです。

今回は以下の3点から、モチベーションを高く保つ方法を考えてみましょう。

1.下がったときの対処法
2.日頃の仕事の工夫
3.はたらく理由を考える

モチベーションを上げることはできない!

モチベーションが下がったときの対処法として、デキない男性がよくやりがちなのが、

「モチベーションをアゲて頑張りますっ!」

という「オレ、やる気スイッチ入れますっ」的な対応ですが、これは実は逆効果。やる気だけが空回りして、かえってモチベーションは下がり続けます。

本当にデキる人は、モチベーションについての“ある真実”に気づいていて、上手にモチベーションをコントロールしています。その真実とは…

「モチベーションをアゲることなどできない」

実はこれらの真実は、若手時代にやる気が停滞していたボク自身が「モチベーションをアゲて頑張りますっ!」と気張っていたときに、デキる先輩から笑って教えていただきました。「日本語が間違っているよ。モチベーションはアゲるものじゃない。アガるものなんだよ」と。

次ページデキる人のモチベーションコントロール方法
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 買わない生活
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ホンダ「4代目フィット」がイマイチ売れていない理由
ホンダ「4代目フィット」がイマイチ売れていない理由
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
「半導体パニック」自動車産業に与える巨大衝撃
「半導体パニック」自動車産業に与える巨大衝撃
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
これが世界のビジネス常識<br>会社とジェンダー

「ジェンダーギャップ指数ランキング2021」で日本は120位という結果に。先進7カ国中で最下位かつ、女性の社会的地位が低いとされるアフリカ諸国よりも下です。根強く残る男女格差の解消は、日本経済が再び競争力を取り戻すために必須の条件です。

東洋経済education×ICT