男からの嫉妬は「おだて・スルー・一蹴」で解決 3パターンに分類すれば意外と簡単

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デキる女性は男性からの嫉妬の対象となりがちだ(写真 : IYO / PIXTA)

こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。

はたらく女性のかていきょうしとして、たくさんの女性のコンサルティングをしていると、オトコ社会でも高いパフォーマンスを出したり、管理職として活躍していたりする”デキる女性”とお会いする機会がたくさんあります。

デキる彼女たちの相談内容で多いのが「オトコの嫉妬」です。恋愛話ではありません。男性の同僚が彼女たちに競争心を燃やす、勝手に「プライドが傷つけられた」と思い込んでいる、など仕事上でのオトコの嫉妬心が面倒くさいというご相談です。オトコの嫉妬は、はたらく女性に共通の実に面倒くさいテーマです。

男性は自分の能力や成果といったスペックを比較し、相手より優位に立ちたい生き物です。この比較で負けて劣位に立つのが耐えられない。そのため、負ける可能性が見え始めると嫉妬心が発動します。女性側はスペック争いのリングに上がった覚えはないので、オトコの嫉妬心が実に煩わしいと思うのです。

これからも、女性が男性社会で活躍し、管理職となる機会はどんどん増えてきます。面倒くさい男性同僚、面倒くさい男性部下にどう対応するかは、はたらく女性にとってますます重要なテーマとなりそうです。今回は「面倒くさいオトコたち」の対処法を考えたいと思います。

面倒くさい同僚男子をパターン分け

まずは面倒くさい男性同僚について。一般的なアドバイスとして「オトコの嫉妬なんて気にするな」という言葉をよく耳にします。でも「気にするな」と言われても、それは簡単にできることではありません。もう少し建設的な対処法をご紹介します。

嫉妬心を抱いている男性への対処は、2つの切り口でパターンが分かれてきます。

手ごわさ:その男性同僚と競った場合の手ごわさ。勝てるかどうか。
面倒くささ:その男性同僚の嫉妬の強さ。面倒くさいかどうか。

 

パターンによって対処法も使い分けが必要です。面倒くさい同僚男子には、次ページ紹介する3つの対処法を使い分けます。

次ページ3つの対処法とは?
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