一流とは「不安でも強気でいられる人」だった

心が強い人が持つ「3つの力」

(写真:tooru sasaki /ピクスタ)

すぐに立ち直る人はどこが違うのか?

「なぜ、あの人はこんなに不安な状況なのに、強気でいられるのだろう?」

みなさんは、そのような人と出会ったことがありますか?

私はそうした「心が強い人」と一緒に働く機会に恵まれてきました。彼らは、先の見通しが立たずに、誰もが「無理」だと感じて断りたくなる仕事も自ら引き受けて、最後にはやり遂げてしまうような人たちでした。

また、変化が激しく、将来が不確定・不透明であるほど、実力を発揮できる人でもありました。尻込みしたくなる状況でも、なぜかイキイキとしているのです。

皆が不安なときでも心が強くいられるその人は、周りからも信頼され、好かれていました。やはり一緒に働くなら、弱気な人よりも、いざというときに頼りになる人と関わりたいと人は思うからです。自然にリーダーの立場に就き、人よりも早く昇進していきました。

強気な人が近くにいると、自分も勇気づけられ、元気が湧き、少しくらいの失敗があってもへこみません。なぜなら、感情やムードは伝染するからです。

一方で、弱気でマイナス思考の人がそばにいると大変です。また、その人が上司だったり、パートナーだったりすると、悲惨です。不安や憂鬱感が相手から伝わり、自分の活力を吸い取り、心が疲れてしまいます。

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。