「一流の営業」は地味な下積みをバカにしない

有力7社エースが明かす「顧客志向」の本質

(撮影:尾形文繁)
味の素、野村證券、バンダイナムコエンターテインメント、富士ゼロックス、富士通、三井物産、リクルートマーケティングパートナーズ(50音順)という日本を代表する企業の、20〜30代前半のトップ営業たちが勢揃いする、この超絶良企画。ついに最終回ッ!
皆さんの熱い支持にお応えし、座談会の本編が終了したあとの、雑談を掲載するッ!ちゃんと参加者には許可をとっているのでご安心を。いや、この終わったあとの雑談も白熱したものになったのだ。
元カーディーラーの営業だった担当編集の武政秀明が乱入。20代はほとんど営業畑だった私もますますしゃべる!最後までお付き合いいただきたい!

第1回:一流企業のトップ営業は、ここまで徹底する

第2回:「本当に優秀な営業」は火傷しそうなほど熱い

地味な“下積み”が営業を強くする

富士通 鈴木悠里衣さん

武政秀明(以下、武政):東洋経済オンライン編集部の武政です。本編は終了したのですが、個人的に「元・営業」としてみなさんにお聞きしたいことがあります。

常見:武政さんは、新卒でカーディーラーに就職したのですよね。カーディーラーで営業をしていたジャーナリストってあまり見たことありません(笑)。

武政:ちょっと特異な経歴だと言われることはありますが、逆に言えば営業としては大成しなかったということです(笑)。そんな私からの質問ですが、みなさんは地味な「下積み」を大事だと思いますか?

富士通 鈴木悠里衣(以下、鈴木):必要だと思います。下積みがあったからこそ、自分は営業としての下地ができ、今日までやってこられたと思っています。会社に入社して初めの頃は、バックヤード的な事務作業が多かったんですね。ただそこで資料ひとつ作るにも、いい体裁と悪い体裁がありますし、日付や資料に折り目があるかないかなど、細かいところにまで手を抜いてはだめだと学びました。

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