上司2人が険悪!部下はどう振る舞うべきか 部長と課長が犬猿の仲
「部長と課長の仲が悪く指示がバラバラで困ります」
より大きな決裁権を持っているのは、課長ではなく部長です。部長から直接受けた指示であれば、それに沿って動くべき。もし課長に何か言われたら、「部長からはこういう指示を受けているのでこう動きます。もし課長が違うと思うならば、課長と部長とで話し合って下さい」と言う。これが基本です。
とはいえ、辞めたいとまで悩んでいるからには、こう単純にはいかないケースなのでしょう。仕事ができて影響力も持っている課長の上に、権限の弱い部長がついているという例は、年功序列の色が強い大企業などでは少なからず見受けられます。
本来は、上役である部長が課長にガツンと言うべきなのに、力のある課長には何も言えず、課長を飛ばして部下に自分の意見をぶつけてしまう。そして、それを知っていながら、部長のことも部下のこともうまくコントロールできていない課長にも問題がありそうです。


















