Z世代女子が夢中になる「絵の具コスメ」 コスメは“混ぜて自分に似合うを作る”時代に!

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ちなみに、自分が既に持っている複数のコスメを、自分にピッタリの色にするために、自己流で混ぜ合わせている人も存在する。ただ、これはそのコスメの本来の使い方ではないため、肌に異常が生じないかといった不安が常にあった。

その点、「絵の具コスメ」であれば、最初から他の色と混ぜ合わせて使用することを前提に設計されているので、安全性が担保されている。

以下、「絵の具コスメ」の具体的な事例を説明する。

事例① ムースケアチークハンディ

「ムースケアチークハンディ」は、韓国発のビューティーブランドである「nuse(ヌーズ)」が提供するチューブタイプのクリームチーク。

8色のカラー展開で、それらを自分で自由にブレンドすることで、自分だけのオリジナルカラーを作ることができる。

(提供:sssrmsss)
(提供:sssrmsss)

さらに注目すべきは、一般的なチークは、「ピンク」や「オレンジ」などのカラーが定番であるが、この製品では「グレー」や「ホワイト」といった、一見チークらしくない色が含まれている点である。

これらのカラーは、それらを単体で使うことは一般的には難しいが、他の色と調合することで大きく役割を発揮する。グレーを加えることで色味に深みや落ち着きを持たせることができ、ホワイトを混ぜれば明るさや透明感を調整することが可能となる。これらにより、自分のパーソナルカラーに合った微妙なニュアンスのチークカラーを生み出すことができるのだ。

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