「ガソリン価格は値下がりほぼ確実でも喜べない」地域格差の矛盾と後に訪れるしっぺ返し

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ガソリン
(写真:Mugimaki/PIXTA)

石破首相は5月22日からガソリン1リットルあたり10円定額で引き下げると表明しました。さらに、暫定税率の早期廃止が俎上に上っています。ガソリン価格は今後、どこまで下がるのでしょうか。向こう1年の価格推移を予想します。

夏に向けて160円前後に下落か

ガソリン価格は、4月14日現在1リットル186.5円です。ガソリン価格の決定要因は実にさまざまですが、原油価格と為替が重要です。

原油価格が1バレルあたり1ドル下落すれば、1リットルあたり約0.9円下落する要因となります。

また為替は対ドルで1円の円高となれば、1リットルあたり約0.4円下落となります。

夏に向けては以下のように価格下落要因が多く、ガソリン価格は下がっていく見通しです。

①5月22日から1リットルあたり10円の定額引き下げ

②トランプ大統領の経済政策で、世界的に景気減速。製品需要が低迷し、原油価格も低迷

③トランプ大統領による日本への円高圧力

夏場にかけて北半球がドライブシーズンとなり、例年ガソリン需要が伸びるものの、筆者は現状から25円程度下落し、160円付近まで下がると予想します。国民の負担感は、かなり和らぐでしょう。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事