
立憲民主党の野田佳彦代表(撮影:尾形文繁)
「政治屋は次の選挙を考え、政治家は次の世代を考える」。19世紀の米国人牧師ジェームズ・フリーマン・クラークの言葉だ。
これを紹介した理由は、ようやく日本にも後者に該当する野党が登場してきた可能性があるからだ。その野党とは、10月27日の衆院選で50議席増の148議席を獲得し、野党第一党としての地位を強固なものとした立憲民主党である。
過去10年を振り返れば、その立憲民主党を含めて日本には前者の政治屋ばかりだった。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら