コメ高騰で「夕食パスタ16.5%増」日本の家庭が選ぶ"救世主メニュー"の正体

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備蓄米放出もされたが……(写真:編集部)

コメの高騰が止まらない。高騰が始まったのは、2024年の夏に品薄となったころだ(参考:「コメが消えた夏」日本人が代わりに爆買いした物)。新米が流通する秋ごろには供給不足が解消し、落ち着くとも言われていた価格が上昇を続けている。

農林水産省によると、2025年3月10日週にはスーパーのコメ価格は前年の2倍を超える4172円(税込み・5kgあたり)に達した。一方、販売数量は前年よりも12.4%落ち込み、コメの買い控えがみられている。

それでは、何がコメの代わりになっているのだろうか。食卓の変化を確認したい。

昨年の「米騒動」レベルまで落ち込んだコメの購入

コメ離れの実態を把握するため、全国の男女約5万人の生活者から買い物データを継続的に聴取している「インテージSCI」から、コメの購入金額と購入率の推移を確認した。ここで購入金額とはコメを買った人の1カ月あたりの平均購入金額、購入率とはコメを買った人の割合だ。

高騰で購入金額が増加傾向にあり、2025年2月には前年比172%の4268円にまで伸長した。ただし、購入率は品薄となった2024年9月に前年比92%に落ち込んでから、前年を下回った状態が続いている。

購入率の前年比では、2024年11月・12月には97%にまで回復していたにもかかわらず、高騰が進んだ2025年2月には92%と2024年9月の水準にまで減少しており、高騰が買い控えを起こしていると言えそうだ。

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