「金なし老後」を襲う残酷な"3つの不幸パターン" 「後悔しても遅かった…」あなたは大丈夫?

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Kさんの例は少々極端かもしれませんが、お金にだらしないと子や孫に尊敬されませんし、周囲からの信頼も失います。

よく「食べ物の恨みは怖い」などといいますが、「お金の恨み」も根が深いものです。

それは、たとえ家族であっても変わりません。

老いてから、あるいは亡くなってから周囲の人に冷たくされるというのは、なかなか切ないものがあります。

自分の年金額を知ってびっくり

最後は、Yさんの事例です。

Yさんは長年、建設系の自営業を営んでいました。

景気のいいときは年収1000万円を超えることもあり、大きな家を建てたり、いい車に乗ったり、周囲におごったりと、ぜいたくな暮らしをしていました。

しかしYさんは60代で体を壊し、働けなくなってしまいました。

そこで65歳からは年金で食べていこうと考えたのですが、自身の年金の少なさに驚愕します。

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