ご存じのように、2階建ての厚生年金がある会社員と違い、自営業者は原則、1階の国民年金のみです。
ちなみに、国民年金は満額で月額6万8000円(令和6年度)、厚生年金の平均受給額は月額14万7360円(令和5年度)となっており、その差は2倍以上。
しかもYさんは国民年金保険料を支払っていなかった時期があったため、受け取れる年金額は月に5万円以下でした。
貯蓄もほとんどないため生活が厳しく、家を売って食いつなぐことを考えているそうです。
厚生年金も「人によって受給額に差」あなたは大丈夫?
終身で受け取れる公的年金は、とてもありがたい制度です。
しかし厚生年金と国民年金では受給額が大きく異なりますし、厚生年金も人によって受給額に差があります。
老後の収入と支出は、人それぞれです。
「自分の年金額はいくらか」「どんな老後を送りたいか」をよく考えて、「適切な老後資金」を備えておくことが大切です。
人生100年時代、「長い老後」を後悔せず、楽しく生きるためにも、しっかり「準備」しておきましょう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら