鳥羽シェフが才能よりも信じる「圧倒的努力」 ビジネスで大事なのは、信頼よりも、まず信用
「圧倒的な努力」の次に才能やセンスが出てくる
あるジャンルに精通するというのは、知識と細かい目盛りの自分の物差しを持つこと。そういうものは、絶対に努力しないと得られません。僕は、才能はほとんど関係ないと思います。
才能やセンスというのは、「圧倒的な努力」の次のステップで出てくることではないでしょうか。
この「圧倒的な努力」という言葉を僕は、幻冬舎社長の見城徹さんから教わりました。「圧倒的な努力は岩をもうがつ」。まさにその通りだと思います。それこそが不可能を可能にし、自分を超えさせます。
でもほとんどの人は、圧倒的な努力をする前に、才能やセンスの話を持ち出します。そこは明らかに順番が間違っていると思います。
実際僕は「自分はセンスがない」と言うスタッフに、よくこう言います。「いやいや、その前に死ぬほど努力しないとダメじゃない?」と。
「自分は才能やセンスがない」というのは、結局言い訳にすぎません。そこまでの努力はしたくないという怠慢の弁解にすぎない。


















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