非ネイティブエリートは少ない英単語を駆使する まじめな日本人は難単語を追いかけがち

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日常生活でもビジネスのシーンでも、相手との信頼関係が重要です(写真:metamorworks/PIXTA)
「努力する(strive)」「動作する(operate)」ーー。まじめな日本人は英語を話せるようになろうと、このような難しい単語をたくさん覚えようとしてしまいがちです。しかし、よく考えてみれば、日本語でも難しい言葉を会話で使っていたら、逆に「何インテリぶってるんだ」と嫌われてしまわないでしょうか。
それは英語でも一緒です。本稿では『世界の非ネイティブエリートはたった100語で話している』から一部抜粋・再構成のうえ、基本的な英単語を使いこなす方法をご紹介します。

言語の本質は「伝える力」

英語を学ぶとき、多くの人が「もっとたくさんの単語を覚えなければ」と考えがちですが、実際に世界中で活躍している非ネイティブエリートたちは、意外にも限られた単語で英語を話しています。

その理由はシンプルで、言語の本質にある「伝える力」に焦点を当てているからです。

例えば、「strive(努力する)」や「burden(負担を負わせる)」といったビジネス用語も使えますが、同じニュアンスを持つ簡単な単語「work」や「charge」など、基本的な単語を使っても、しっかりと自分の意図を伝えることができます。

複雑な単語を使うことが必ずしも効果的ではなく、むしろ簡潔で明確な表現の方が強い印象を与えることが多いのです。

このようなシンプルな言葉の力を理解しているからこそ、彼らは効率よくコミュニケーションを取ることができるのです。

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