新しい習慣が身につくまでの日数は平均で66日…科学的に有効な【三日坊主】を卒業する3つのコツ

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「三日坊主」を卒業するための、科学的に有効な3つのコツを紹介します(写真:タカス/PIXTA)
禁酒や禁煙にダイエット……。新年を機に高らかに宣言してはみるものの、ほんの数日であえなく挫折。こんな「三日坊主」が毎年の恒例ともなっている人も多いかと思いますが、株式会社CALENDAR 代表取締役の松迫崇道氏によれば、そうした三日坊主を卒業するには、ちょっとしたコツがあるそうです。
そんな松迫氏が提唱する、科学的に有効な3つのコツとはいったいどんなものなのでしょうか。同氏の著書『あのサービスはなぜ継続率が高いのか? 顧客の習慣化を促すハビットデザインメソッド』から一部を抜粋・編集する形でお届けします。

新しいことの継続には、古い習慣が邪魔をする

習慣になっているものは、行動の紐付きとして脳内でチェーンのように結び付いています。そして、ある行動をきっかけに、次の行動をすることがデフォルト(標準)になって、日々繰り返すようになっています。

そのため、そのつど意識的に行動をしなければならないものと違い、強く自分に定着しています。

逆に何か新しい習慣をつくる際には、この「すでにある古い習慣」が邪魔にもなってしまいます。

何か、ある条件になるとその行動をするというような習慣がすでにある場合、その習慣を別の習慣に変えるとなると、脳内の回路を別のものに切り替える必要があるからです。

わかりやすいのはスマートフォンを開いたときの習慣でしょう。「仕事から帰宅後、スマホでフィットネス動画を見ながら運動をする」とタイミングを決めて習慣にしようとしたとします。

いざ帰宅して、運動をしようとスマホを開いたとき、LINEアプリに、さっきまでついていなかった赤い通知マークがついています。そうすると、「スマホを開いてLINEの通知ボタンがあったら確認する」という、もともとある習慣が先に発動して、まずLINEを確認する人のほうが多いでしょう。

次ページ他にもスマホに付随する習慣はたくさん
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