新しい習慣が身につくまでの日数は平均で66日…科学的に有効な【三日坊主】を卒業する3つのコツ

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次に、「300種類のメニューから選べる!」は、たくさんの選択肢があることは一見よさそうにも見えるのですが、多くのものから選んで決めることは労力を使うので、面倒に感じやすいです。

したがって、考えたり選んだりする手間や面倒がなく、すぐに始められる「メニューを選ぶ手間なし!」のほうが続けやすいのです。

「やる日」と「やらない日」があると忘れてしまう

そして、「週1回からOK!」ですが、これは手軽に見えるので続きやすそうですよね。 しかし、じつは、やる日とやらない日があると、「今日やる日なのか?」を考える過程が生じ、やること自体を忘れるリスクがあります。

あのサービスはなぜ継続率が高いのか? 顧客の習慣化を促すハビットデザインメソッド
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また、週1回だと、その日にしっかり時間を取ってやろうという意識になりやすく、いざそのタイミングになると、やるのが負担に感じやすくなってしまいます。

そのため、「毎日少しずつだから続く!」のほうが、やるのを忘れにくく、小分けに取り組めば1日あたりの負担も感じにくく、結果として日々のルーティンとして定着しやすくなります。

このように、習慣化のコツを知らないと、よかれと思って逆に習慣化しにくい方法をすすめてしまうリスクがあります。

顧客が価値を感じているものであっても、必需品でない限り、自発的な習慣化を促すのは簡単ではありません。

だからこそ、商品やサービスに習慣化のメソッドを正しく取り入れて、継続的な利用を促進していくことが重要なのです。

松迫 崇道 株式会社CALENDAR 代表取締役

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まつさこ たかみち / Takamichi Matsusako

1985年鹿児島生まれ。株式会社CALENDAR 代表取締役。ハビットデザインメソッド(習慣化メソッド)を活用した商品・サービスのデザインコンサルティングを行なうハビットデザイナー。大学・大学院でデザインを専攻後、パナソニック株式会社にて新規事業開発やデザインコンサルティングに従事。また、研究活動「ハビットデザイン研究」にてハビットデザインメソッドを体系化。2022年に株式会社CALENDARを設立し、習慣化にフォーカスしたオンラインフィットネスサービス「CALENDAR(https://calendar.jp/)」を展開。企業に向けた習慣形成UXの改善支援、企業内の社員の習慣化プログラムの支援の他、講演やワークショップも行なっている。NHK「サタデーウオッチ9」に出演。著書『よい習慣をつくる わるい習慣をやめる』(ファンメディケーション社)。

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