新しい習慣が身につくまでの日数は平均で66日…科学的に有効な【三日坊主】を卒業する3つのコツ

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これは、いつでもできたほうが続けやすいという思い込みや、目標は高く持つべきと教育を受けてきて生まれた固定観念が影響しているのかもしれません。

「習慣化しやすい方法」は、それらの固定観念から見ても逆説的なものも多く、だからこそ、人はなかなか続けることができないのです。

「週1回から」「スキマ時間」の落とし穴

商品・サービスの提供者側も、そのある種の"罠"にハマって、じつは、つい人が続けにくくなるような体験を提供していたり、訴求していることも非常に多いです。

「スキマ時間にできる!」
「300種類のメニューから選べる!」
「週1回からOK!」

たとえば、こういったキャッチコピーを見たことがあるかもしれません。これらは第一印象としては、「なんかそれなら続けられそう」と感じさせるワードに見えます。しかし、習慣化の理論からいうと、習慣化が逆にしにくい方法を提案しているのです。

顧客側から見て一見続けやすそうに見えても、習慣化のメソッドを正しく使ったサービスでなければ、効果が薄くなったり、逆に続けにくいサービスになってしまったりする恐れもあるというのがややこしいところです。

本当に続けやすいサービスをつくるには、正しく習慣化の理論に基づく方法を活用していくことです。先ほどのキャッチコピー例を習慣化のメソッドにあてはめると、たとえばこのようになります。

「お風呂上がりの新習慣!」
「メニューを選ぶ手間なし!」
「毎日少しずつだから続く!」

解説すると、まず「スキマ時間にできる!」はタイミングを決めているようで決めていません。また、スキマ時間には他のことをやる習慣がすでにある場合があります。そのためいつやるのかが定まらず、他のことをついやってしまい、習慣になりにくいのです。

習慣化の理論からすると、タイミングをしっかり決めることが大切です。いつ使ってもよいマッサージ機器だとしても、「お風呂上がりの新習慣!」のように明確にタイミングを提案してあげるほうがよいのです。

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