痩せたいなら「ジムには風呂目的で通う」が"正解" 「運動する習慣を付けよう」なんて考えなくてOK

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
自分を変える習慣力
習慣化の最初のフェーズで大事なことは「成果を上げること」ではなく、「定着させること」です(写真:buritora/PIXTA)
続けたくても、続かない。健康のため、ダイエットのため、自己研鑽のために、何か新しいことを始めようと試みるものの、長続きしない。そんな経験を持つ方は多いでしょう。
でも、大丈夫です。あきらめる必要はありません。なぜなら、それはただ単に「潜在意識を味方につける」方法をとっていないから。最新の研究データとコーチングの理論を応用し、潜在意識をコントロールすれば、誰でも簡単に習慣を身につけることができます。そして、なりたい理想の自分に変われるのです。
コーチングを活用した独創的な手法で企業の人材育成・組織開発のサポートを行う三浦将氏の新刊『改訂新版 自分を変える習慣力』をもとに、仕事や人生を変える習慣化の方法を3回にわたり解説します(今回は1回目)。

3週間続ければうまくいく

習慣を定着させるためには、まず3週間続けましょう。

そして、それが3カ月続けば、ほぼ習慣となります。

習慣化の最初のフェーズで大事なことは、「成果を上げること」ではありません。「定着させること」です。これは、どれだけ強調してもいいぐらい、大事なことです。初期の目的を定着させることだけに焦点を当て、成果を上げることには期待しない、執着しないというスタンスが正解です。

例えばダイエットなら、最初の3週間をダイエットのための運動の習慣や、食事コントロールの習慣を定着させることに集中し、この段階では体重の増減に一喜一憂しないということです。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事