アーティストの表現の場としての路上
今回、新宿駅東南口(以下、東南口)で路上ライブを行っていたアイドルが書類送検されたことは大きなターニングポイントとなるだろう。
事実この報道後、東南口および新宿駅南口(以下、南口)で路上ライブを行うアーティストの数は、見た限りでは一時よりも減っている。
さらには報道後、南口で演奏していたアーティストが警察に任意同行される事態となった。
このとき、警察の任意同行に応じたアーティスト、Chapa didgeridooさん(以下、Chapaさん)に話を伺った。
Chapaさんは海外でも路上ライブを行うなど、路上も自身の音楽活動を表現する場所として位置づけているアーティストのひとりだ。
「新宿では4~5年前から路上ライブをやっているので、いつかこういう日が来るかも、とは覚悟はしていました。いつも注意に来る警察官の感じとは雰囲気が違っていたので本気なんだとすぐわかりました」


















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