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キャリア・教育 #「路上ライブ」を考える

路上ライブは「グレーな文化」として容認すべきか 「迷惑行為」「アーティストとしての表現」境界線

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柏駅前のペデストリアンデッキでは公認のストリートライブが行われている(写真:松原大輔)

また、千葉県は柏駅前のペデストリアンデッキでは昔から行われていた路上ライブを市と市民団体が連携してルールを作り公認のものとして行い「音楽の街かしわ」として盛り上げている(「路上ライブを公認!」"柏ルール"に学ぶ3つの視点

さらに公認というだけでなく、今年からは警察への道路使用許可も年間を通して取っており、登録アーティストは堂々とパフォーマンスを披露できることとなった。

そのほか、横須賀駅前や日本橋の地下歩道などでもイベントの形ではあるがストリートライブが行われるなど公認の動きが活発になってきている。

公認化により、違法性が高くなる路上ライブ

公認で人気の場所、イベントには売れたい若手アーティストからの申し込みが殺到する。当然、すべてのアーティストが演奏できる場所もあればそうでない場所、イベントも多々ある。

ストリートで行われるイベント等に出られないアーティストも多く、そういった人たちはリスクを冒してでもやはり路上ライブを行い、自身の音楽をアピールしたいところだろう。

しかし、公認の場所が広がっているということは、逆に言えば「それ以外は完全に違法」という宣告がなされているのと同等と考えられる。

先の柏駅前などはまさにそれに当てはまり、道路使用許可がおりている場所があるということは、それ以外でのパフォーマンスは違法とみなされるリスクが高まってくる。

許可を得たことでかえって縛りも厳しくなったというわけだ。

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