急激な温度差によるストレス「夏うつ」に注意 休むだけでは「心身のリセット」はできない

✎ 1〜 ✎ 227 ✎ 228 ✎ 229 ✎ 230
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
夏うつ
夏場に多く起こる心の不調は、どのようなところから来ているのでしょうか(写真:KiRi/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

今年も体温超えの日があるほどの酷暑となっていて、暑さとの折り合いをつけるのも大変かと思います。暑い時期が長引くにつれ、そろそろ身体も限界になってきていると感じる方も多いのではないでしょうか。さらには、気持ちの落ち込みを訴える方も増えています。身体と心は連動しているので、身体が疲れると心も疲れやすくなるのです。「夏バテ」と昔から言われていますが、この季節だから仕方がないと軽視せず、適切な対策を取ることをお勧めします。

特に以下のサインを見逃さないようにしましょう。

気を付けたい4つのサイン

1. 特定の原因がないのに、なんだか不安感がある。
2. 食欲がなく、疲れが取れない。身体が重だるい。
3. 眠れない。寝つきが悪い。スッキリ起きられない。
4. 今までできていたことができなくなっている。

特に、1の特定の原因がないにもかかわらず、不安感があるというのが「夏うつ」の特徴です。明確な理由もなく憂鬱な気分が続いていたら要注意です。

そもそも夏場に多く起こる心の不調は、どのようなところから来ているのでしょうか。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事