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中国で「サイゼリヤ」に行列ができる秘密 節約志向が追い風に、現地限定のメニューも

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  • 阿生 ライター
  • 浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)
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ミラノ風ドリアは15元(約300円)、ミートソーススパゲッティは14元(約280円)、グリルムール貝は12元(約240円)といった具合だ(マルゲリータやハンバーグはなかった)

上海のサイゼリヤメニュー。日本でもおなじみの料理が並ぶ(写真:阿生撮影)

円安の状況でありながら、日本円で換算してもなお日本のサイゼリヤとほぼ同じ価格帯であることは、異常にも思えるほどだ。

上海で「洋食」を食べようとすると高い

上海のサイゼリヤ、店舗の内観(写真:阿生撮影)

この日筆者(※阿生)と一緒にサイゼリヤに同行した上海在住の日本人Tさんは「上海で洋食を食べようとすると高いですが、サイゼリヤは日本とほぼ同じ値段でかなりリーズナブルなので、月に1回ペースで食べにきています」と話してくれた。

今回上海のサイゼリヤで頼んだのは、ガーリックエスカルゴに、ロゼワイン、ティラミスと、中国本土限定メニューの麻辣(マーラー)スパゲッティに、フルーツカクテルバニラアイスだ。

麻辣スパゲッティ。日本人でも食べやすい辛さだ(写真:阿生撮影)

エスカルゴは19元(約380円)、ロゼのグラスは1杯6元(約120円)と、イタリアンで手軽な一品と一緒にワインをリーズナブルに楽しめる。

麻辣スパゲッティも14元(約280円)と、こちらもお手頃価格。四川料理のような激辛の麻辣ではなく、ピリリとした麻辣風味がきいていて美味しかったが、Tさんは「わざわざサイゼリヤに来たら普通のイタリアンを頼んでしまうかも」という感想だった。

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