そんな中で今回扱うのは「アジフライ・ごはんセット」(297円)です。バーミヤンは先ほど挙げた単品メニュー以外に「お得なセット」としていくつものセットメニューを展開しているのも大きな特徴。例えば麵メニューにプラスできる「餃子・半チャーハンセット」(418円)や、「サラダ・ドリンクセット」(330円)などがあり、アジフライ・ごはんセットも、麺に合わせられるセットの一つです。
アジフライ・ごはんセットはその名の通り、アジフライとごはんのセット。とはいえ、それだけでなくスープバーもついており、さらに午前10時~午後5時はごはんの大盛りが無料と、何とも太っ腹なセットです。何ならこのセットだけで1食が成り立つほどにも思えます。
実際にSNSでは「コスパ最強」「価格がバグり散らかしてるな」など、その“超コスパ”が話題を呼んでいます。「中華料理店でアジフライ?」と若干不思議には思いますが、実際に足を運んで食べてみましょう。
1000円ほどで超充実のセットが実現
訪問したのは都内郊外の、幹線道路沿いにあるバーミヤン。まだお昼時ではなかったからか、入店待ちはなしで入れました。席の埋まり具合は5割ほどといったところで、好きな席にどうぞといわれたので、店内中ほどのテーブル席へ着席します。
さて、アジフライ・ごはんセットを注文するのは当然ですが、それに合わせる商品に悩みます。しばしメニューをにらみながら、やはり王道メニューをと、バーミヤンラーメンと焼餃子を注文しました。すかいらーくグループはオペレーションの効率化が進んでおり、注文はタブレットで。
注文を終えて、アジフライ・ごはんセットに付属しているスープバーへ向かいます。スープバーといっても、この日にあったのは1種類。醤油ベースと思われるワカメスープでした。鍋の底から念入りにかき回し、浮いたワカメをタイミングよくキャッチしてカップに注いでいきます。
席に戻り、アツアツのスープを味わっていると、バーミヤンラーメンから到着しました。続いてアジフライ・ごはん、焼餃子。なぜか配膳ロボットではなく、全てスタッフが持ってきてくれました。
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