一流の人が飲み会で実践する「すごい気遣い」

年364日の会食で結果を出すあの人に聞く

「結果を出す人」は飲み会で何をしているのか(写真 : jazzman / PIXTA)
ビールが美味しい季節になりました。取引先との会食や同僚との飲み会が増える時期でもありますが、一流の人はただ漫然と、楽しく飲んでいるだけではないかもしれません。
雑誌『MEN’S CLUB』をV字回復に導いた立役者であり、『結果を出す男は「飲み会」で何をしているのか?』の著者でもある戸賀敬城(とが・ひろくに)編集長は年間364日会食をする人でもあります。その戸賀氏は「どんな飲み会をしているかで、仕事ができる人かどうか判断できる」と断言します。仕事の成果を出すための飲み会とは、いったいどんなものでしょうか。

 

私は、毎日のように社内外の仕事の関係者と「飲み会」や「ランチ」をしています。1年間365日のうち364回は、仕事がらみの会食をしていると言っても言いすぎではありません(ちなみに、飲み会をしない残り1日は、妻の誕生日です、笑)。

「飲みニケーションなど古い」「仕事は結果さえ出していればいい」という考えの人にとっては、私の行為は理解しがたいかもしれませんね。

飲み会は「仕事の結果」を出すためのプロセス

なぜ、こんなに会食の予定が入っているのかというと、飲み会やランチといった会食が、雑誌の売り上げを大きく左右するからです。雑誌の編集長の役割として、魅力的な誌面を作って読者を増やすことも大切ですが、広告収入を増やすことも重要な仕事です。

私の場合、ファッション誌ですから、ブランド企業にクライアント(広告主)になっていただき、広告を出稿してもらう必要があります。多くの広告が集まれば集まるほど、売り上げは伸びていきます。

また、編集長といえば、雑誌の“顔”。「戸賀がやっている雑誌だから、広告を出稿しよう」と思ってもらえる関係をクライアントと築いておくことも必要になります。クライアントにできるだけ多くのお金を出してもらうことは、編集長に課された重要な使命といえます。このように、クライアントとの関係を深めて、結果として売り上げを上げる……その方法論のひとつが、飲み会を重ねることなのです。

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