ダメな営業リーダー、デキる営業リーダーの違いとは?
常見陽平(以下、常見):先月、トップ営業座談会というテーマで記事を企画・配信しました。
北澤孝太郎(以下、北澤):いい内容だったと思います。ただ、世の中の方からすると、名前の知れている大企業の営業だからこそ、お客様にまっすぐ向き合えているなぁという感はあります。もちろん、あの会に参加された方は、それぞれ抜きん出たものを持っていると感じましたし、それを自分で努力して獲得されてきたのだと思いました。だから彼らには、ぜひこのまま「優秀な営業リーダー」として成長してほしいですね。
常見:今回、お伺いしたいのは、まさにそこです。「優秀な営業リーダー」の資質についてお聞かせください。営業として「優秀なプレイヤー」は世の中に数多くいます。一方で、「優秀なプレイヤー」だったのに、課長や部長などマネジャー、リーダーとしての役割を求められてからはあまり結果を出せずに悩む人もいます。プレイヤーだけでなく、マネジャー、リーダーとしても結果を出し続けるためにはどうすればいいのでしょう?
北澤:昨年、私の著書『営業部はバカなのか』の中でも指摘しましたが、まずダメな営業部には2つの特徴があります。
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