“アルファベット銘柄”も登場。
日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新。新NISAもスタートするなど、資産運用には絶好のチャンスが到来している。『週刊東洋経済』4月27日-5月4日 合併号の第1特集は「1億円を目指す 資産運用大全」だ。今や資産1億円も夢ではない。
ニトリやソフトバンク、ファーストリテイリングといった、業績も株価も急拡大させた銘柄は、かつては小型成長株だった。では、今後、株価が10倍以上(テンバガー)に化ける小型成長株はどうやって探せばよいか。
その条件は3つで、①時価総額が300億円以下の銘柄、②売り上げの増収率が前期比20%以上、③創業者やその家族、家族の資産管理会社が大株主の3位以内に入るようなオーナー企業だ。
筆者は、『会社四季報』が発売されるたびに全ページを読破しているが、記載されている情報から条件に当てはまるテンバガー候補を探し出している。そのいくつかの銘柄を紹介していきたい。
上場歴が長い銘柄の変化に注目
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