インカムゲインは強力な支えになる。
日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新。新NISAもスタートするなど、資産運用には絶好のチャンスが到来している。『週刊東洋経済』4月27日-5月4日 合併号の第1特集は「1億円を目指す 資産運用大全」だ。今や資産1億円も夢ではない。
資産1億円を目指すうえで、配当金収入というインカムゲインは投資家の強力な支えになる。新NISAを活用すれば、売却益だけでなく配当も非課税だ。
下表では、東洋経済の今期経常利益予想が増益、かつ債務超過ではない銘柄を、今期予想配当利回りが高い順に並べた。
配当利回りは、1株当たり配当を株価で割ったもの。配当が年間10円で株価が1000円なら、利回りは10円÷1000円×100=1%だ。配当が増えるか株価が下がると、利回りは高くなる。
1位は富裕層向け証券会社の極東証券だ。
配当性向を50%から70%に引き上げると3月に発表。利回りは7.46%と頭一つ抜けている。配当性向とは1株当たり配当を1株当たり純利益で割ったもので、利益をどれだけ配当に向けているかを示す。数値が高いほど株主還元に積極的といえる。
財務状況も必ず確認
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