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多くの「億り人」を生んだ暗号資産の夢とワナ ビットコイン、イーサリアム、リップル…

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大儲けできる一方、リスクも高い。

値上がりする暗号資産に釘付けの男性のイラスト
(イラスト:奈良裕己)

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日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新。新NISAもスタートするなど、資産運用には絶好のチャンスが到来している。『週刊東洋経済』4月27日-5月4日 合併号の第1特集は「1億円を目指す 資産運用大全」だ。今や資産1億円も夢ではない。
週刊東洋経済 2024年4/27・5/4合併号(1億円を目指す資産運用大全)[雑誌]
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本当に暗号資産で1億円以上稼げるのか──。

暗号資産とはバーチャルな通貨のことで、円や米ドルなどの法定通貨と違い、国や中央銀行をはじめとする公的な発行主体や管理者が存在しない。ビットコインやイーサリアムが代表例で、前者は2009年に誕生した世界初の暗号資産だ。

ネット上で流通することから、低コストで海外へ送金できるうえ、ブロックチェーンという技術により、取引記録が残り、不正・改ざんができないのが特長だ。日本では「仮想通貨」、国際的には「暗号通貨」と呼ばれていたが、18年の国際会議で「暗号資産」の名称が使用されるようになった。

暗号資産は、販売所か取引所を介して売買する。

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