外国為替証拠金取引はハイリスクな商品だ。
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(写真:freeangle / PIXTA)
日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新。新NISAもスタートするなど、資産運用には絶好のチャンスが到来している。『週刊東洋経済』4月27日-5月4日 合併号の第1特集は「1億円を目指す 資産運用大全」だ。今や資産1億円も夢ではない。
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FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことを指す。
国内金融市場の規制緩和を目指す「日本版金融ビッグバン」に伴い1998年から個人にも解禁され、専業会社や証券会社などに口座を開設すれば始められる。
仕組みはシンプルで、「米ドルと円」や「ユーロと円」など異なる通貨を組み合わせた「通貨ペア」を選び、売買差益を狙う。
仮に1ドル=100円で円を米ドルに交換し、101円になった時点で日本円に買い戻すと、その差額の1円×取引数量が利益となる。反対に99円になれば差額分×取引数量が損失となる。
さらに、価格の上昇の波に乗る「ロング(買い持ち)」に加え、株式投資のカラ売りと同じように下落の流れに乗り差益を取る「ショート(売り持ち)」ができるのも特徴だ。
スワップポイントも
加えて、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買えば、保有する間は、金利差の「スワップポイント」が毎日受け取れる。
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